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SSシフターはノーマルのシフトレバーと何が違うのですか?
どうしてシフトストロークが短くなるのですか?

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SSシフターは、シフトレバーの支点から上下の長さをノーマルから変化させています。
これにより、てこの原理によってシフトストロークが短くなります。
図のように、支点から下側(ミッション側)を長くします。トランスミッション側の移動量は変化しないため、シフトストロークを短くすることが出来ます。

[スイフト(Z#系)の場合]
 下側の長さのみを伸ばすことで、シフトストロークをノーマル比約25%短縮
  
[ラパンSSの場合]
下側の長さを伸ばすだけでなく、上側の長さも短縮することで、シフトストロークをノーマル比15%短縮(3型ノーマル比)

 ▼スイフト(Z#系)    ▼ラパンSS

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SSシフターを取り付けると、シフト操作に力が必要になりますか?

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SSシフターはシフトストロークを短くするために、支点の位置を変化させています。
そのため、シフト操作に必要な力はノーマルに比べると大きくなってしまいますが、車両に合わせて、スポーティな、節度感のある重さに仕上がっています。また、シフトノブを重いものに変えたり、長いものに変えることで操作に必要な力を軽くすることが可能です。




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SSシフターを取り付けても車検に通りますか?

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シフトレバー(変速レバー)は「指定部品」(ユーザーの嗜好により追加、変更等する蓋然性(可能性)が高く、安全の確保、公害の防止上支障が少ない自動車部品) に含まれていますので、正しく取り付けられており、ガタなどがなければ車検で問題となることはありません。




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新型スイフトスポーツには普通のネジ式のシフトノブが取り付けれないと聞いたのですが?

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スイフトスポーツ1型(ZC31S)、スイフト1〜2型(ZC,ZD11S)のMT車のシフトレバーには、ネジが切られておらず、シフトノブは差し込み式となっています。
このため、通常のネジ式のシフトノブは装着することが出来ませんが、モンスタースポーツ/スズキスポーツレーシングではスイフト用に差込式のシフトノブを専用設定しています。
また、SSシフターに交換することによって、ネジ式のシフトノブを装着することが出来ます。
なお、スイフトスポーツ2型、スイフト3型以降はネジ式に変更されていますので、通常のネジ式のシフトノブが使用可能です。




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ハイパーホーンを使っています。音量、音質共に満足していますが、車検には通りますか?

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取り付けが正しくされている状態であれば、車検で問題になることはありません。
音量に関する法規では、車両に取り付けた状態での上限が車両の前方7mの位置で112dB以下となっており、ホーン単体の場合は、2mの位置において118dB以下となっています。
単体の音量が114dBであるハイパーホーンはこの範囲におさまっているので、保安基準適合としています。


 

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ハイパーホーンの取り付けは自分で出来ますか?

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ホーンの取り付けは簡単なように感じますが、取り付けは整備工場へご依頼されることをお勧めします。
その理由としては、車両の前面に配置されると共に、エンジンがかかっていない状態でも常に12Vの電源が来ているためです。誤った配線をしたり、金属部が露出していると、ショートや車両火災の原因になり危険です。

なお、スイフトやワゴンRなどに標準装着されているセキュリティに関しても注意事項があります。
詳しくは、次のテクニカルインフォメーションをご覧ください。

>>盗難防止装置付車及び、車両の盗難に関わる注意事項


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