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配信日 2006.02.16


 


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-SUZUKI SPORT Racing
競技専用部品-

電子式多機能メーター「ドライブマスター」
シリーズに、
油温メーター、油圧メーターを追加!


株式会社スズキスポーツでは、電子式多機能メーター「ドライブマスター」シリーズに、油温メーター、油圧メーターを追加して、2月17日から発売開始します。

大好評の電子式メーター「ドライブマスター」シリーズに油温メーター、油圧メーターを追加することで、現在発売中の水温メーターとあわせ、エンジンのコンディションを把握する必須アイテムが出揃いました。


■ドライブマスターに関する情報はこちら>>



 ■ 油温メーター φ52




・エンジンオイルの温度を測り、指示します。
エンジンの潤滑、摺動、密閉の役割を果たすエンジンオイルの温度を知ることによって、エンジンのコンディションを正確に把握することができます。


 
  暖気温度(ウォーミングアップ温度)

スポーツ走行前は、油温 50〜60℃位までウォーミングアップすると安心です。
油温 80℃を目安にする方がいますが、アイドリングで 80℃に上げるには、20〜30分掛かることも有り、ガソリンを無駄に使い、無用な排気ガスを排出します。メーターで、50〜60℃まで針が上がったら、走行して温度を上げてください。
(ガソリンのムダ使いと、環境汚染を防ぐため、過度なウォーミングアップはお止めください。

  最適温度 (エンジン性能にとって良い温度)

フリクションロス、油膜保持の観点から、エンジン性能を出しやすい油温は 100〜110℃です。油温が110℃を超えると、エンジンが壊れるということはありませんが、そのまま使い続けて、さらに油温が上がると、油膜が切れて、エンジンにダメージを与える恐れがありますので、スポーツ走行で油温 110℃以上になる様なときは、一度クールダウンしたり、オイルクーラーの装着など、対策が必要な場合があります。

  限界温度

オイルが 120℃を超える場合は、エンジンにダメージを与える恐れがあります。油温120℃という領域は、油膜保持力が下がり、オイルによっては、オイル成分にダメージが起きる温度です。クルマの使用方法に誤りが有ったり、部品が適切で無かったり、異常が有る場合があります。

 
品 名
品 番
価格
(税込み)
本体価格
油温メーターφ52 白
885551-0000
販売終了
油温メーターφ52 黒
885552-0000
販売終了
 
メーター単体での使用はできません。マスターユニットが1台必要です。

【製品仕様】

表示範囲
振れ角
本体重量
φ52
150℃ 〜 50℃
270°
100g

【構成部品】
メーター本体 油温センサー(PT1/8) センサーハーネス(0.25m) 取付け用付属品一式 メーターホルダー
別途、オイルフィルターアタッチメントが必要となります。スズキ車のセンターボルト径は3/4-16UNFです。センサー取付部のネジピッチがPT1/8サイズのものをご用意ください。

 ■ 油圧メーター φ52



・オイルポンプから圧送されるエンジンオイルの圧力を計り、指示します。オイルが劣化していく状態変化や、オイルパン油面から吸い上げられる、オイルの圧送状態など、エンジンの生命線と言える油圧をリアルタイムに表示します。
  油圧の変化

油圧は、オイルの種類や温度によって変化するオイルの粘度と、オイルポンプの回転数であるエンジン回転数によって変化します。同じオイルでも、エンジンオイル温度が 20℃上がれば、油圧が 1.0kg近く下がることがあります。オイル温度の上昇によって変化する、エンジンの危険性を数値で確認することができます。尚、オイルの粘度を上げれば、油圧を高く保持することができます。

(参考例)
・油温による油圧変化(5W-30)
 6000rpm 100℃の時 5.0k → 120℃ の時 4.0k



品 名
品 番
価格
(税込み)
本体価格
油圧メーターφ52 白
884551-0000
販売終了
油圧メーターφ52 黒
884552-0000
販売終了
メーター単体での使用はできません。マスターユニットが1台必要です。

【製品仕様】

表示範囲
振れ角
本体重量
φ52
0kPa 〜 1000kPa
270°
120g

【構成部品】
メーター本体 油圧センサー(PT1/8) センサーハーネス(0.25m) 取付け用付属品一式 メーターホルダー
別途、オイルフィルターアタッチメントが必要となります。スズキ車のセンターボルト径は3/4-16UNFです。センサー取付部のネジピッチがPT1/8サイズのものをご用意ください。

 ■ 水温メーター φ52 (好評発売中)



  

・エンジン冷却水の温度を計り、指示します。センサーの取り付け位置は水温が一番高いラジエターの入口で計るのが一般的です。

 
(水温)
・エンジン冷却水は、サーモスタットで温度制御されながら、ラジエターで熱交換されていますので、比較的安定しています。
・温度は車種により異なりますが、一般に 85〜100℃です。比熱が小さいので、エンジンオイルよりも早く温度が上がります。
・前走車の後ろを走る場合や、高負荷で車速が遅い時、ドリフト中など、前面の走行風が減ったときに水温が上がります。



 
品 名
品 番
価格
(税込み)
本体価格
水温メーターφ52 白
882551-0000
販売終了
水温メーターφ52 黒
882552-0000
販売終了
※メーター単体での使用はできません。マスターユニットが1台必要です。

【製品仕様】

表示範囲
振れ角
本体重量
φ52
120℃ 〜 20℃
270°
100g

【構成部品】
メーター本体 水温センサー(PT1/8) センサーハーネス(0.25m)
取付け用付属品一式 メーターホルダー
 別途、水温アダプターが必要となります。φ27〜28mm対応のアダプターをご購入ください。センサーのピッチは1/8PTとなっております。
 

●水温メーター、マスターユニットの詳細はこちら>>

 
 ■アドバイス

装着時の優先順位

油温計、水温計、油圧計は、エンジンの運転状態を把握するエンジンコンディションメーターと言えます。レースのエンジニアは、3つのメーターの指示を総合的に判断して、エンジンの運転状態を把握します。
お客様が、予算の都合で、3つのメーターを一度に装着できないときは、下記の順序での装着をお奨めします。

(優先順位)

(1)油温計、(2)油圧計、(3)水温計











   


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